半分の証明

わたしが思ったことをつらつらと。各記事の題名は中田裕二さんの歌詞からきてます。中身とつながりはないです。あしからず。登場する人物や団体は実際のものとは一切関係ありません。 Copyright (C) 2013- strikecamellia. All Rights Reserved.

僕の仕事、君の仕事

なんか忙しくて、放置してしまった。

後輩が入ってきて、ひと悶着あり、泣いて抗議した。

この件の内容については、そのうち書きたいけど、

嬉しかったことがあったから、それを残しておこうと思う。

 

抗議したとき、私は年初に入ってきた後輩の面倒をみていた。

予定の配属はうちではないけど、研修。

 

配属予定の部署の、後輩を採用した人がその後輩を全然大切にしなくて、気遣いのない発言して、もともとデリカシーないとか言われていたけど、それを聞いて、本人はどう思ったのか知らないけど、私はぶちぎれ。

 

その事があった30分後に北野さんのところにまじで泣きつき、夕方帰ってきた佐々木さんに抗議。

会社の方針と、配属予定部署の考えと、本人の意思があるのは分かる。でも、それがクリアできたなら、色んな人に助けて貰わないといけないけど、私が面倒みるから、あそこの部署に行かせないで、って。

うちに連れてきてください、ってお願いした。

 

ぶちぎれしたこととか色んな話しながら、やっぱり泣いてしまった。

そんなふうに人を扱う人たちなんて知らない、って思った。

泣くなよ、って佐々木さんに言われたけど、なんか俺も泣きそう、って言われた。

優しいね、って言われた。人のことで文句言ってきたの、あなたが二人目だよって。ちなみに、もう一人は私が入った時から優しくしてくれる先輩。

 

佐々木さんもちゃんと状況とか考えていて、俺もそうしようと思ってるよ、って言ってくれてすごく安心した。自分でそう言ってきてくれるってことは任せていいんだよね、ってそれはすごく助かるって。私ともう一人の人が後輩を見ていてくれるときが一番安心だよ、って言ってくれた。

佐々木さんは人を慰めたり鼓舞するときには思ってない事平気でいうから、あんまり信じられないけど、それはすごく嬉しい言葉だった。

後輩は今後海外に行く機会があって、でも何もわからないのに面倒見れる人がいるわけでもないのに、って少し心配に思っていたんだけど、佐々木さんも同じ様なこと思っていて、やっぱり、この人には敵わないと思った。ちゃんと部下の面倒を見れて、責任取ってくれる人はうちの会社にはこの人しかいないと思う。

だから、ついていけるし、この人の為なら頑張れるって思った。

 

それから数週間たって、たまたま社長たちとご飯言ったら、社長が佐々木君は君のこと大事にして離そうとしない、って言われた。

君のこと大事に育てようとしてるって。彼も頑固なところあるからなぁってぼやいてたけど、とても嬉しかった。

 

佐々木さんには勿論優先順位があって、私のしてる仕事の内容は優先順位がそんなに高くない。だから、私の仕事と北野さんたちの仕事がかぶった時、私がどんなに先にお願いしていても、北野さんたちの方が優先だ。先日、それを思い知ったことがあって、彼氏に電話して泣きながら叫びながら帰ったんだけど、その忙しい日々も少し落ち着いて、仕方ないと思えるようになった。なんか、これって嫉妬だよね、他人の芝生は青いっていうけど、その通り。この感情を処理するのって大変。要は、私をもっと大事にしてよ、って叫びだもんね。彼氏になら言えるけどねー。仕事じゃ無理。私はマルチタスク型だし。

あと、自分のキャパオーバーって思う日が何日かあって、それを乗り越えたかと思っていたけど、大ポカが発覚した。

やっぱりキャパオーバーすると仕事の質が下がる。

そう思っていたけど、それを証明してしまってかなりへこんだ。

一応リカバリきいたけど…はぁ。

 

つかずはなれず